早稲田大学横浜稲門会ブログ

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【報告】2026年2月20日 三金会開催

ご報告】2026年2月20日(金)三金会開催

 

 定例月例会である三金会が、2月20日㈮17時30分から会員39名の参加のもと、進交会館にて開催されました。井上滋邦副幹事長の司会で進められ、冒頭東島正樹会長より1/31新年会への参加者が107名であったこと、早稲田の輪の拡がりに感謝の意を表され、昨今の三金会の充実ぶりにも言及されました。続いて、三金会初参加者の河原泰さん(S56法学部卒)と深山裕子さん(1979年第一文学部卒)から自己紹介がありました。

 

 今回のミニ講演には、長らく外務省に勤務、在ムンバイ日本国総領事館や外交史料館長等を歴任され、現在日本ビジネスインテリジェンス協会顧問を務めておられる深堀裕賢氏(1983年政治経済学部卒)が登壇されました。演題は「日本宗教卒業国論」~多文化共生社会への備え」。

 

日本は行動をしばる「宗教律」がなく、世界最先端の宗教成熟国である。宗教は人の心の支えであり、人の心を受け止めるものであり、なくなることはないので、国際社会と折り合いをつけていかねばならない。多文化共生は美しい理念であり、長期目標として目指すのは当然であるが、「国内の外国」を認めることであり、共存することはとても難しい。しかしながら、多文化共生社会に向かうことが不可避となった今、日本は宗教成熟国として固有文化の誇りと自信を持ち、他宗教に寛容でありつつも、毅然として日本文化の維持安定に努めることの重要性を強調されました。

 

現場外交官42年という高い視座と知識での論点は大変興味深く、講演終了後も質疑応答が続き、会場は大いに盛り上がりました。横浜稲門会会員である深堀氏は、カジュアル懇親会にも同席され、より一層の交流を深められました。

同氏著書「日本宗教卒業国文化論」是非拝読してみたいものです。

 

文責 横山順子 写真 新堀誠 後藤真一 鴻谷創 記 仁井淳二

 

講師 深堀裕賢氏

東島会長挨拶

初参加者 河原泰さん

初参加者 深山裕子さん

熱心に聞入る会場参加者

                懇親会場全体写真